健康のための体重管理を、医師と一緒に
肥満には、生活習慣、体質、睡眠、ストレス、薬剤、ホルモン異常などが関わります。体重を減らすことだけでなく、肥満に関連する健康障害の改善を目指します。
当院の診療方針
肥満に関連する病気や、甲状腺・副腎などのホルモン異常が隠れていないかを確認し、まず保険診療による評価・治療を検討します。保険適用の可否は診療内容により判断します。
当院は肥満症治療薬を保険診療で使用する施設基準を満たしていないため、当院でのウゴービ・ゼップバウンドによる治療は自由診療となります。医学的な適応とご希望を確認し、結果説明後に治療を検討します。
食事・運動・生活習慣の見直しを土台に、診察と継続的な経過確認を行います。
薬物治療の対象について
肥満症の診断、BMI、関連する健康障害、食事・運動療法の経過を確認します。チェック項目に当てはまるだけで治療が決まるわけではなく、持病や使用中のお薬を含めて医師が判断します。
取り扱う2つの薬剤
| 薬剤 | 一般名・作用 | 注射器 |
|---|---|---|
| ウゴービ | セマグルチド GLP-1受容体作動薬 |
当院の案内製剤は1本で4回使用。注射針を交換します。 |
| ゼップバウンド | チルゼパチド GIP/GLP-1受容体作動薬 |
1回使い切り・針内蔵 |
いずれも週1回の自己注射です。費用、必要な治療、持病、副作用、注射器の使いやすさを確認して選択します。両剤を同時に使用する治療ではありません。
受診から治療開始まで
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1診察・評価
これまでの経過と、必要な検査を確認します。
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2結果と選択肢
治療の適否・費用・副作用をご説明します。
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3治療の開始
納得いただいたうえで、自己注射を指導します。
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4経過の確認
原則月1回、体調と治療方針を見直します。
治療期間・通院について
通院は原則月1回です。体重と健康指標、副作用、費用を定期的に確認し、継続の必要性を判断します。治療期間は経過により異なり、開始前に見通しをご説明します。中止後も生活習慣への取り組みを続け、終了後の計画を相談します。
自由診療の費用
当院の料金は、同じ内容を保険診療で行った場合の医療費の10割相当として設定しています。自由診療は全額自己負担で、公的医療保険・高額療養費制度の対象外です。
| 月1回の診察・指導料 | 7,890円 |
|---|---|
| 導入初期加算 開始1〜3か月 |
5,800円/月 |
| 薬剤費 | 使用薬・用量に応じて加算 |
開始1〜3か月は診察・指導料と導入初期加算で月13,690円(税抜)、4か月目以降は月7,890円(税抜)です。これに薬剤費と、必要な検査・物品等の費用が加わります。
薬剤費と診察・指導料の内訳(すべて税抜)
薬剤は掲載薬価と同額の税抜価格で処方します。下表は、薬剤4週分と月1回の診察・指導料を組み合わせた金額です。必要な検査・注射針等の物品費は含まず、別途加算します。
ウゴービ
| 用量 | 薬剤4週分 | 開始1〜3か月 薬剤+13,690円 |
4か月目以降 薬剤+7,890円 |
|---|---|---|---|
| 0.25 mg | 6,049円 | 19,739円 | 13,939円 |
| 0.5 mg | 10,590円 | 24,280円 | 18,480円 |
| 1.0 mg | 19,051円 | 32,741円 | 26,941円 |
| 1.7 mg | 30,194円 | 43,884円 | 38,084円 |
| 2.4 mg | 40,861円 | 54,551円 | 48,751円 |
ゼップバウンド
| 用量 | 薬剤4週分 | 開始1〜3か月 薬剤+13,690円 |
4か月目以降 薬剤+7,890円 |
|---|---|---|---|
| 2.5 mg | 12,268円 | 25,958円 | 20,158円 |
| 5 mg | 23,188円 | 36,878円 | 31,078円 |
| 7.5 mg | 30,884円 | 44,574円 | 38,774円 |
| 10 mg | 35,996円 | 49,686円 | 43,886円 |
| 12.5 mg | 40,720円 | 54,410円 | 48,610円 |
| 15 mg | 44,968円 | 58,658円 | 52,858円 |
主な副作用・注意点
吐き気、嘔吐、食欲低下、腹部膨満、下痢、便秘、腹痛などが起こることがあります。脱水、低血糖、急性膵炎、胆のう・胆管の病気、腸閉塞などの重大な副作用にも注意が必要です。ゼップバウンドでは重いアレルギー反応にも注意します。
嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛、水分が取れない状態、黄疸、意識障害などがある場合は、投与を中止し、直ちに医療機関へ連絡・受診してください。
妊娠中・授乳中、妊娠の希望、膵炎の既往、重い胃腸障害、肝・腎機能障害、摂食障害、使用中の薬やサプリメントについて、事前にお知らせください。治療できない場合や、慎重な判断が必要な場合があります。
効果には個人差があり、目標体重への到達や治療終了後の体重維持を保証するものではありません。
受診前の資料・ダウンロード
ご自宅で内容を確認し、問診票は可能な範囲で記入してお持ちください。治療説明・同意書は、診察時に説明を受け、疑問を確認したうえでご署名いただきます。
パンフレット・問診票・治療説明/同意書は2026年9月13日改訂版です。料金は税抜表示です。
よくあるご質問
薬だけ処方してもらえますか?
診察と継続的な経過確認を行うため、薬剤のみの処方には対応していません。
途中で薬を変更できますか?
効果や副作用を確認し、医師が必要と判断した場合は切替を検討します。自己判断で重ねて注射しないでください。
費用が負担になったときは?
治療の続け方や中止についてご相談ください。自己判断で用量を変えず、医師と方針を確認します。
医薬品情報:PMDA ウゴービ / PMDA ゼップバウンド
